緊急事態について思うこと

※この記事は2020年4月13日にnoteで公開したものです。

 

4/8(水)

昨日緊急事態宣言が発令された。内容はこうだ。自粛しろ、家にこもれ、補償はしない、責任はすべてお前らにある。端的に言ってクソだ。
私は長年みぐしおろすライフ、もとい引きこもりニートをしているので、自主的なロックダウンにかけては他の追随を許さないと自負している。ここ3週間で外出したのは数回だが、特に退屈することなく生活できている。むしろ家事を丁寧にやる気になっているので、結構忙しい。
しかしこの引きこもり能力を政府にタダで提供してやる筋合いはない。これは私が偏見と無理解に晒されながら一人で磨いてきたものだ。今巣ごもりしている人間が政府に従順だと思ったら大間違いだ。私は引きこもりながらポンコツな政策をTwitterで批判し、あらゆる補償を政府に求める署名に賛同し、官邸お問い合わせフォームに意見を送る。そして毎日食事をつくり、適度に家を整え、本を読んで映画を観る。年季の入った引きこもりを舐めるな。世間の唱える道徳がとんでもなくうすっぺらなことを私はよく知っている。誰が何と言おうと、私は私の自由と権利を絶対に手放さない。隣人の自由と権利も奪わせない。

下書きにばーっと書いてボツにしていたのだけど、やっぱり何かしらの声を上げるべきだろうと思ったので公開します。